WORKS

がらくた宝物殿の所蔵作品を紹介します。

ENCLOSURE OF THE DEAD

演劇作品。

ゾンビが突如発生し、崩壊寸前の口メロ村。若者たちは一軒の家へ立て篭る。なぜか家の周りのゾンビは家から1メートルほど離れて行儀よく座っている。

囲み舞台の観客をゾンビに見立てたコメディ仕立ての作品となった。第3回福岡学生演劇祭に出品され、観客賞と演出賞を受賞した。

それはどこから来たのか

演劇作品。

ギャラリーを舞台に、写真家やギャラリーオーナー、女子高生などが互いに鼻をへし折りあったり罪をなすりつけあったりするコメディ作品。

止まる気配のNASA

演劇作品。

割と遠い未来。月へ続くエレベーターの完成により、月にまつわる権利は現実味を帯び、深刻な国際問題へと発展した。以来宇宙開発は衰退の道を辿ることになる。それから数百年後。安全のためだけに維持されているエレベーターはかなり廃れた雰囲気を帯びていた。

ユウトは月に行くエレベーターのチケット抽選に当選した。そして、カナコが月へ行きたがっていたのを思い出したので、一緒に来ないかと誘った。シムラはなぜかついて来る気満々だった。

ジュンク堂書店員のエプロンのポケット

ボールペン、サインペン、クーピークレヨン 2018

ジュンク堂によく行く人にはきっと伝わる、ジュンク堂店員のエプロンの胸ポケット付近についているボールペンインクの跡を描いたもの。ノック式のボールペンの芯をしまえないくらいに、書店員の業務は過酷なのかもしれない。

「田嶋の首狩り」シリーズ

画家が気に入った肖像を描くシリーズ。画家の独特の着眼点とセンスによる画面が目を引く。

《岐阜で隕石を発見した人》2018

画用紙,アクリル絵の具

《バナナマン日村のモノマネをする人》2018

画用紙,アクリル絵の具

《自転車でこけて顎の骨を折った人》2018

画用紙,アクリル絵の具

《ローラ・パーマー》2018

画用紙,アクリル絵の具

《祖父・晩年》2018

画用紙,アクリル絵の具

《ピータンを食べる女》2018

画用紙,アクリル絵の具

《写真家あるいはマグロのいる風景》2018

画用紙,アクリル絵の具

《餅食う還暦の男》2018

画用紙,アクリル絵の具

これは思い出ではない

消しゴム・インク

「優奈」とボールペンで書き込まれた、使いかけの消しゴム。スリーブは破れて外れている。

作家フジタヨシオによるイマジュ・ライトとの思い出

A4インクジェット紙

架空の作家フジタヨシオによる、架空のアーティストであるイマジュ・ライトとの思い出を綴ったエッセイがプリントされた紙。エッセイはイマジュ・ライトのカタログに掲載される予定だったが結局カタログは刊行されなかった。フジタヨシオの没後に彼の書斎から見つかったのがこの紙である。

全文はこちらからご覧いただけます。

算術級数的成長未満ーあるいはミニマリズムを曲解したアーティストの被害者

パフォーマンス作品

ミニマリストを自称する作家から、紙で箱を作ることを依頼された人。1枚のA4用紙から2つの箱が作られる。

生まれないという選択 - 隠隠派の動向とその影響

2010年代に活動した芸術団体〈隠隠派〉についてキャプションのみで紹介する企画展示。

〈隠隠派〉は2010年にオオツカミノル、児玉修二郎を中心に結成された芸術団体。一度も呼ばれたことがないのに著名な芸術祭への不参加を表明する声明文を街中のゴミ箱にばらまく《人見知りのための芸術》をはじめ、一見自分自身の内面に閉じこもるような作品を多数制作した。その作品の中には、存在したことを示せないものも多数ある。