BIOGRAPHY

がらくた宝物殿

徹底的に不器用なやり取りを押し通すことで、日常に潜むどうにもならなさ、それに伴うせつなさや悲哀を掬い上げて観客と共に眺めるようなコメディを志す。

最近は、単純な物語の上演にとどまらず「劇の中で数字を発表していくビンゴ大会をする」「冬の屋上で寒さを感じてもらい、終演後お茶漬けを食べてもらう」「丘のある広大な広場を駆け回るのを応援してもらう」など、観客が無理せず巻き込まれることのできる仕掛けも劇に取り入れる出し物的な試みも行なっている。。

これまでは福岡県内で上演を行い、ひっそり、じわじわ、にやにやと笑って評価いただいているところです。この度、より多様な生活とのコミュニケーションを求めて東京にも拠点を拡大!

年表

2024年

7月、茨城県で開催される「四季の里演劇祭 四季の森シアターフェスティバル」にて《遠投》上演。

(雨天スケジュールにより急遽1回だけ《脱出》上演。)

11月、「ヨーロッパ企画presents ショートショートムービーフェスティバル2024」に応募の映画「From TODAY 長谷聡汰」が一般公募選考を通過し、京都大会で上映される6作品のうちのひとつに選出。京都大会にて上映。


2023年

11月、あさくさ劇亭にて第1回東京公演として《オムバニズム》を上演。


2022年

7月、「劇トツ×20分」にて《やめます!》を上演。

12月、福岡県の演劇シーズン「ロクコレ」企画「ロクコレ短編フェス」で、

北九州市枝光アイアンシアターにて《寒いし不安》を上演。


2021年

12月、福岡県の演劇ウィークイベント「ロクコレ」にて《アイスブレイク・センセーション》《綱の引きどき/幕の引きどき》を上演。


2020年

1月、イッテルビウムという団体と対バン形式で公演を打つ。

konya-galleryにて《生産性が全くないやい》《深すぎる穴は空中と同じ》を上演。

2月、「とんじる祭2020」にて《仏にまつわるエトセトラ》を上演。

3月、「サフランライス3」というすてきな公演に参加予定だったが、諸事情により断念。


2019年

1月、konya-galleryにて《何奴》を上演。

8月、「全日本ネオビンゴ協会」という架空の団体のために、景品なしで盛り上がる演劇仕立てのビンゴを提案。《ビンゴ・ビンゴ・ボンゴ》というタイトルで、福岡学生演劇祭の余興として上演。


2018年

3月、陰湿集団の展示企画に参加。

6月、冷泉荘にて、演劇作品《それはどこから来たのか》を上演。

8月、福岡学生演劇祭2018にて、《止まる気配のNASA》を上演。

10月、再び陰湿集団の展示会に参加する。


2017年

7月、福岡学生演劇祭2017にて、《ENCLOSURE OF THE DEAD》を上演。観客賞、演出賞を受賞。